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子供たちは露地で遊び、家には夕餉の支度に忙しい割烹着姿の母親がいた――。名文家二人のエッセイと写真で甦る、昭和のあのころ
原っぱや露地では、べーごまやめんこで遊ぶ子どもたちの声が響き、家には夕餉の支度に忙しい割烹着姿の母親がいた―。名文家二人のエッセイと60点以上の写真で甦る昭和の暮らし。山本氏は「下宿屋」「蕎麦屋」などを引き合いに戦前の東京を描き、久世氏は「日傘」「七輪」などから暮らしの四季を点描、巻末対談で大いに語り合う。
目次
第1部 戦前を見に行く(山本夏彦)(不忍の池;下宿屋;アパート;髪床;質屋 ほか)
第2部 過ぎ行く季節のなかで(久世光彦)(産湯;割烹着;姫鏡台;入学式;大食堂 ほか)
第3部 昭和恋々 記憶のなかの風景―対談・山本夏彦×久世光彦
レビューより
いわゆる戦前や30年代頃の写真を見て奇妙な懐かしさ、というのか胸が苦しくなるような感じがするのはなぜだろうか。本書は、山本夏彦(翁)と久世光彦氏の共著である。夏彦翁のものは通常(?)のコラムの長さで、久世氏のものはそれよりさらに短文であるが、私の記憶にかすかに残っている「あのころ」はどれも後者のもの(それもわずかだが)ばかりだ。
原っぱはもうない、姫鏡台は母方の家で見た記憶がある(やはり縁側にあった)。蚊帳も生まれ育った家にはなかったが母方の家にはあった、駄菓子屋は小学生だった頃(?)に最後の一軒が店を閉めた・・・。昭和は遠くなりにけり、である。
昭和の暮らし・・・確かにこんな写真の物も
小さい頃の記憶として「あったな」って思います。今、あれはどうなったんだろう?なんて
思い起こして、たずねてみたくなるような光景がふんだんに掲載されていますね。