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序
真如之易総論 易とは何ぞや
前編 二平治之義朝
二〇 賴朝惡義經
四二 義貞之北國落
五〇 秀吉之征韓
背割れして剥離したページがあります。
天地小口背 表紙裏表紙 見返しにテープ跡
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真如之易
前編・後編
一 保元之爲義
二 平治之義朝・・・画像5
三 賴朝被流于伊豆
四 常盤之賣操
五 牛若入于鞍馬寺
六 牛若下于奥州
七 平清盛
八 淸盛之福原遷都
九 源三位賴政
一〇 重盛之祈死
一一 賴朝起于伊豆
一二 維盛之東伐
一三 義仲起于木曾
一四 平家之都落
一五 義經之義仲征伐
一六 平家之一ノ谷籠城
一七 義經落一ノ谷城
一八 義經落屋島城
一九 義經亡平家
二〇 賴朝惡義經・・・画像6
二一 義經之九州落
二二 靜舞於鎌倉
二三 義經之奧州落
二四 賴朝之幕府開設
二五 承久之義時
二六 義時流三上皇
二七 胡元之入寇
二八 元弘之役
二九 楠木正成
三〇 北條高時
三一 足利尊氏
三二 高時之都攻
三三 大塔宮之還俗
三四 後醍醐帝之還幸
三五 論功行賞..
三六 建武之中興
三七 尊氏之叛
三八 義貞之東征
三九 尊氏之九州落
四〇 尊氏之上洛
四一 正成之湊川出陣
四二 義貞之北國落・・・画像7
四三 天皇之吉野行幸
四四 尊氏立北朝
四五 應仁之亂
四六 川中島之戰
四七 織田信長:
四八 豐臣秀吉
四九 德川家康
五〇 秀吉之征韓・・・画像9
五一 關夕原之合戰
五二 大坂落城
五三 淀 君
五四 千 姫
五五 通商條約
五六 開 港
五七 尊王攘夷
五八 將軍之長州征伐
五九 官軍之東征
六〇 江開城
六一 日戰爭
六二 遼東半島還附
六三 日露戰爭
六四 滿洲事變
右上へ
一 第一次世界大戰
二 第二次世界大戰
三 遠距離飛行
四 郵便飛行 其一
五 郵便飛行 其二
六 郵便飛行 其三
七 女學生之遠足
八 得三之養子綠組
九 畫家之結婚
一〇 喜平之結婚
一一 某婦人之再婚
一二 秀子之養子組
一三 自家之出
一四 自己之進退
一五 長女之入學
一六 長男之入學
一七 二女之入學
一八 三女之入學
一九 四女之入學
二〇 二男之入學
二一 長男之高校入學
二二 二男之高校入學
二三 長男之學科撰定
二四 ひろ子之入學
二五 銀行之安否
二六 會社之安否
二七 益雄之運勢
二八 田中首相之運勢・・・画像9
二九 濱口雄幸之運勢
三〇 自家之運勢
三一 高野之選
三二 普通選舉
三三 仁風志望之變更
三四 後藤新平之病気
三五 仲兄之病氣
三六 正子之病氣
三七 棚橋先生之病氣
三八 某大尉之病氣
三九 病人之歸
四〇 春子之病氣
四一 小室氏之病氣
四二 迷子之占
四三 上海事變
四四 講和條約
例を分つて前篇後篇と爲す。前篇は古今の興亡を易に照して占断せるものなれば裁判の判決の如し。先づ源平の盛衰に筆を起して満洲事に至る。
後篇は易に照して將來の成敗を占断したるものなれば則ち豫言に属す。 されば第一次世界大戦に筆を起し講和約に筆を捌く。
孔子曰く易無思也無爲也寂然不動威而通天下之故。と天地萬物森羅萬象は推移動して瞬時も止まること無し。然れども其中に寂然として動かざる一物有り。是を名づけて不變眞如と謂。如に不眞如有り隨縁眞如有り。此眞如を得すれば吉凶は未だはずして知るべし。孔子の占例 を見ざる亦宜なる哉。
間はすとも我行く道のよしあしは如の月に照してを見る
昭和二十七年三月五日
吉田頑石居士 時年八十
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