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直径14cm高さ9cmほど約350g探しても見つからない、「毛の生えた心臓」の絵が描いてある燭台。スペイン、テルエルのDomingo PUNTER社、70年代頃のものです。義母が恩師からいただいたという陶器によく似ていて、並べて飾るとよいかと妻が購入したものです。しばらく義母宅に飾られていましたが、ボチボチ終活するというので引き取ってきました。「終活、始めようと思って！」の一言に、「終わりの始まりかよ！」と内心ツッコミを入れました。穴のないタイプで、太めのキャンドルの蝋を垂らして固定するタイプと思われます。全体的に大きいのでアクセサリートレイなどにいかがでしょうか。灰色がかった釉薬の色がこの年代独特のものだそうで、雰囲気があります。ヨーロッパの南の方はカラフルな陶器が多いのに、こちらは3色でシックにまとめていて少し影があるというか…独特というか…現地の土産物屋で売られるようなものとは違うものをお探しの方にぜひ。テルエルのwikiからしてマイナー感が漂います（笑▼wikiから抜粋スペインの県都の中では最も人口が少なく、概して存在感の薄い都市であると認識されている。1999年に「Teruel existe」（テルエルは存在する）というスローガンのキャンペーン・グループが設立され、この市と地域の知名度を上げ、投資を増やそうとする運動を始めた。ー　ー　ー　ー　ーアラゴン領でハモン・セラーノの産地だそうです。歴史ある街で古くから工業が盛ん、焼物の産地として知られているそうです。大打撃を受けたスペイン内戦からまだ100年も経ってないんですね。スペインがそもそもイスラム社会との戦いの歴史で、支配権がしばしば変わっている地域も多い。ヨーロッパ方面とも王座を争っていました。そんなに戦争の多い地でどうやって焼物をするのか、不思議だ。フェルディナンド王推しの方、いかがでしょうか＾＾カラー···グリーン

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